名古屋で1931年から続く老舗「浩養園」(名古屋市千種区)で造られたクラフトビールが堪能できるビアレストラン「KOYOEN」。
ビールに良く合う肉料理や東海地方のご当地グルメ、素材にこだわった多彩な料理が楽しめます。
名古屋駅直結のKITTEとアクセス抜群のほか、ランチからディナータイムまで通し営業のため、ちょっと時間をつぶしたいとき、軽く一杯だけ飲みたいときにもおすすめのお店です。
名古屋の老舗ビヤガーデン「浩養園」から派生したビアレストラン
KOYOENは、名古屋市千種区にあるビヤガーデン「浩養園」の運営するビアレストランです。

「浩養園」は、大正14年に竣工したサッポロビール名古屋工場が昭和6年に接待所を開業したことから始まりました。その後昭和46年には平安寝殿造り2階建、400席のビヤホールがリニューアルオープン。
800坪にも広がる庭園には滝と曲水を配され、浩養園は名古屋市内の松風閣、八勝館と並ぶ三大庭園として有名なビヤホールでもあったのです。
名古屋の老舗となるビヤホールの血を受け継ぐKOYOENでは、浩養園で造られたオリジナルのクラフトビール(地ビール)が楽しめるレストラン。浩養園のドラフト(生ビール)が飲めるのは、この2箇所限定です。


店内はテーブル席はもちろん、カウンター席も充実。グループでも一人のみでもどちらでも気軽に利用できます。 営業時間も通し営業のため、休日に友人と昼飲みもOK。一人でちょっとした時間つぶしやカフェ代わりに利用するのもおすすめです。
クラフトビールの飲み比べセットがおすすめ

浩養園ゴールデンエール、浩養園ヴァイツェン、浩養園ダークヴァイツェンの3種のクラフトビールがかわいらしいミニブーツのグラスで味わえる飲み比べセットが人気。
味も色も、ビールに合う料理も異なるので、少しずつ味わいの違いを楽しむのがおすすめです。
浩養園ゴールデンエール
「エール」は「上面発酵タイプ」のビールのこと。
イギリスの代表的なビールでフルーティな香りと爽快な飲み心地が特徴です。このビールでは希少なネルソンソービンを使用し、白ワインのような香りをアクセントとしたビールに仕上がっています。
浩養園ヴァイツェン
小麦麦芽を50%以上使用し、上面発酵酵母で醸造されたビール。
酵母が醸し出すフルーティな香り、ろ過を抑えて白濁したタイプに仕上がっています。小麦麦芽の風味や爽やかな口あたりが感じられるビールとなっており、苦味が少ないのも特徴的でビールの苦みが苦手という方にもおすすめ。
浩養園ダークヴァイツェン
ヴァイツェンをベースに褐色麦芽を加え、「濁り」ある褐色タイプ。赤褐色(琥珀)の美しい色合いと、カラメルの香ばしい香りが特徴です。
そのほかのビール
浩養園のオリジナルビールのほか、白穂乃香やエビススタウトクリーミートップ、琥珀ヱビス、Sorachi Ace Ale樽生、サッポロ生ビール黒ラベルなどSAPPOROの人気ラインナップもずらり。
また、デュワーズハイボールや各種カクテル、肉や魚料理にぴったりなワインなどビール以外のドリンクも豊富なのもポイントです。
※ビールのラインナップは時期によって異なる可能性もあります。
ビールに合うがっつり肉料理、素材にこだわった野菜や魚介料理も絶品



守口漬けバターやチーズ、ナッツ、大人のポテサラ、ハムなど8種類のおつまみが載っているため、自分好みの組み合わせで新たなおつまみを作る楽しみ方もできます。

手間と時間がかかる原木椎茸栽培にこだわる「しいたけブラザーズの椎茸を使用。肉厚でジューシーなしいたけとサクッとした軽い衣がベストマッチ。

このほかにも氷温熟成US産リブアイロールステーキ、ドライエイジング牛イチボステーキ、飛騨牛のレアステーキ、ソーセージの盛り合わせ、三重県四日市名物のトンテキなど豊富な肉料理も絶品です。
CRAFT BEER KOYOEN 店舗情報
店内はカウンター席10席以上、テーブル席、個室(1室のみ)とお一人様〜少人数、宴会にも対応可能な広さです。
- 店名:CRAFT BEER KOYOEN(クラフトビヤ コウヨウエン)
- 住所:名古屋市中村区名駅1-1-1(KITTE NAGOYA 地下1F)
- 営業時間:11:00~23:00 (LO22:30) ※ランチは11:00~14:30(LO)
- 定休日:なし
- 喫煙:全席禁煙
- TEL:052-589-8223
- 公式サイト:https://jptower-kittenagoya.jp/shop/shop-305/